限られた日程でこれらに取り組むと、一軒目の海鮮を軽めにして締めにラーメンのようなハードスケジュールをこなすことになる。すると翌日あたりに、なんか優しいものをお願いします、と胃袋が泣きをいれてくることになる。
最近知られるようになったみたいだが(というネット記事で自分も知ったのだが)博多というか北九州はうどん文化でもあるようなのだ。むしろ地元の人はうどんをよく食べるとか。というような雑談をタクシーの運転手としていた時にお勧めされたのが薬院駅そばの印旛うどんだ。
この系列は経営がどこかに吸収されたらしいのだが、この店だけは80歳過ぎのおばあちゃんが元気に以前と同じ味を守っているので行ってみると良いと力強く推してくれた。泊まっていたホテルからも歩けるし、ちょうど太宰府天満宮に行く途中に昼を食べるのに丁度良いだろうということでうどんで軽めの昼ごはんといこう。
小雪が舞い、まだに暖かいうどん日和の昼前にお店に到着。手がかじかんでいるのでうどんのどんぶりでまずは手を暖める。
甘いすき焼き風に煮込まれた牛肉と優しい出汁が冷えた体にちょうどよくうまい。やわらかめの麺も疲れ気味の胃にやさしい。どこまでも体を甘やかしてくれるうどんだ。サイドオーダーのかしわ飯のおにぎりがしみじみと美味しい。
この後すっかりポカポカした体で天満宮の飛梅を見てから梅が枝餅を食べる。よし、夜に向けて胃袋も万全だ。体重計のことは忘れよう。
因幡うどん 渡辺通店
〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目3−1

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