ずいぶん昔に美味しんぼで嬉野温泉の温泉湯豆腐を扱っていた。落語の偉いお師匠が引退するのしないのの騒ぎを起こして、湯豆腐食べたら決断を即変更というお決まりのパターンである。そんなことをすっかり忘れて嬉野温泉に来てから気づいた。あれってここだったのか!
嬉野温泉のお湯で湯豆腐を作ると豆腐が溶けてゆるゆるになってくるのでそこをレンゲですくって食べるという変わった湯豆腐だ。現地の人は八分溶けが良いとか七分溶けだとか言っていた。確かに自分もかなりグズグズになったところに薬味とポン酢をかけて食べるのが良かった。
泊まったホテル(大正屋)の湯豆腐が個人的には良かった。美味しんぼゆかりの店は上のように具材がたくさんはいっているのだが、それよりはシンプルに薬味だけで食べたほうが豆腐の味がしっかりしていて美味しい。
温泉街はあまり食べるところは無いのだけど小さな洋食屋(楓の木食堂)があってそこがずいぶん美味しかったのでランチと夜で2回も行った。丁寧に作ってあってどれも素晴らしい。
大正屋はいわゆる昔からの温泉ホテルだが嬉野温泉は何といってもお湯が素晴らしい。露天風呂がないのが残念だけどそれでも知っている限りナンバーワンのお湯だと思う。源泉が90度以上の熱湯らしく、サウナはその源泉を下に流して湯気で暖めていた。これがまた素晴らしかった。次回もここに泊まろうと思える素晴らしい宿。夕飯のコースはよくある温泉旅館料理だけど値段の割には充実していると思う。
美味しんぼゆかりの湯豆腐:よこ長
〒843-0301 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2190
ホテル大正屋
〒843-0301 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2276ー1
楓の木食堂
〒843-0301 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙894ー1

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